蹴りのこつ
2012年09月26日 (水) | 編集 |
蹴りの稽古を多くこなしているのに、なかなか蹴れるようにならない。こんな人は意外と多いのではないかと思います。

おそらく、基本の稽古で蹴りばかりやっていても、この先蹴れるようにはならないと思います。やはり、蹴りを組手で使うには、それなりの稽古方法があり、それを考慮せずに行っても実際に使うことはできないはずです。

蹴りのこつをいうならば、回し蹴りや裏回し蹴り、後ろ回し蹴り等を使いたければ、体側と尻を鍛えることが重要だと思います。組手の時に横に掻い込まなくても、稽古の時はしっかりと横に掻い込んで股関節をまんべんなく回転させることが蹴り上達の近道です。

回し蹴りは体側を締めることも非常に重要になってきます。
前蹴りは、膝の掻い込みが命ですから腸腰筋を鍛える必要があります。


私は、伝統の稽古を行っていても、元々できる人は別にして、普通の人は前蹴り以外は使えるようにならないと思っています。なぜならば、伝統の体系には、回し蹴りや裏回し蹴り、後ろ回し蹴り等の回転系の稽古が存在しないからです。

ならば、これらは伝統の稽古体系にこだわらずに作り上げることが必要ではないかと思っています。



技術的には、股関節と肩甲骨の操作が重要です。特に股関節の外旋は蹴りには不可欠となります。これなくして蹴りを組手に使うことはできません。

蹴りは、実際に蹴る足よりもむしろ軸足や上半身の使い方が鍵です。
それを忘れずに稽古内容を構築する必要があります。


以前のJKFanは、これを表紙にし特集で取り上げていました。
この2枚の表紙共に、軸足股関節の外旋がきれいにできていますね。この2枚に限らず、当時のJKFanの表紙を飾る選手たちの蹴りは、きれいに股関節と肩甲骨が使われていたんです。

写真(上)は、二女が表紙になった時のものですが、50㎝高く蹴れるなんていうタイトルで特集を組んでいました。二女はこの時、身長が140㎝ちょうどでしたが、180㎝以上の高さを蹴れました。

写真(下)は、振り子蹴法&内臓で蹴れ!というタイトルでした。当時は永田一彦先生が私の技術を理論付してくれて共同で特集を書いていました。

当時のJKFanって凄い高度な内容の特集だったんです。(とはいっても、永田先生の方ですけど)


次回は、この内臓で蹴るについて書いてみようと思います。


隼南

藤井
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