呼吸で組手がこんなに変わる
2016年09月09日 (金) | 編集 |
技を出すときに、呼吸を意識している人はいますか?
実は、呼吸を調節することで組手が劇的に変わるのです。

信じられないと思いますが、呼吸を工夫すると以下の効果が得られます。

・こちらが動いた時に相手の反応が遅れる。
・相手が動いた時にこちらの反応が早くなる。
・動き自体が早くなる。
・技によっては、威力が上がる。

実際に比べてみましょう。以下の写真は特に呼吸を意識せずに突いた場合です。相手は、来ると思ったときに手を上げてもらいます。5枚の写真は、0.1秒ごとに映像から写真を抜き出しました。
a
b
c
d
e
コマ送りで見ていくと、0.066秒後には相手は突くのを察知して、手を上げ始めています。今回は、ツーステップで突いていますが、ワンステップの動き始めに反応されていては、カウンターをもらってしまいますね。

では、次に呼吸を変えてやってみました。基本的に、最初のものと同じフォームで突いています。
1
2
3
4
5
驚いたことに、4コマ目でようやく反応しています。これは平均値で反応するまで0.22秒もかかっていたことになります。

ほぼ同じフォームなのに、呼吸を変えただけで相手の反応が極端に遅れる。もし、実戦でこれだけ相手の反応が遅れたら、面白いほど突きが入りますね。
これが空手の面白さです。スピードで勝負したら、いくら頑張っても自分のスピードは2倍にはなりません。でも、呼吸を工夫すると相手の反応が何倍も遅れます。

組手の動きをいくつか実験したものを、今月売りのJKFanに掲載します。興味のある人は、JKFan11月号を見てください。









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