男の子の育て方
2012年07月04日 (水) | 編集 |
最近、というよりもここ何年もの間、道場を仕切るのは女の子です。私は、よく相撲をさせるのですが、女の子は逞しく男の子を転がしています。


私は皮肉交じりに、

「女子は、将来一家を支えて生きて行かなければならないんだから、逞しくなりなさい!女は一歩家を出れば7人の敵がいます。」
「男子は、今のうちから炊事・洗濯を覚えて家庭をしっかり守りなさい。」

と言っていますが、これが最近は冗談ではなくなっているのです。


勝気で負けて悔しくて泣くのは女の子、弱気で先生に叱られてメソメソ泣くのは男の子です。合宿でなんでもガツガツと気持ち良いくらいに食べるのは女の子で、男の子は環境が変わって食べられない子が増えました。
中には、「こいつは食事をとらずに、空気と水だけの光合成で生きているのか?」と思うような男の子がいます。


なぜ、こんな現象が起きてしまったのか? 私は家庭と学校の影響だと思っています。学校でも「男らしく」「女らしく」という教育は避ける傾向にあります。家庭でも母親はなぜか男の子には甘いようです。


ここで、世の親たちに一言言わせていただきます。


「女の子は、成長につれて自然と女になります。しかし、男の子は男であることを自覚させない限り、一生男の子のままです。」


男女を比較するとこの点が大きな差ではないでしょうか?
私は、イスラム教の国々に合計4年住んでいました。イスラム教を知らない人は、イスラム教は男尊女卑だと思っていませんか? 実は、日本人が思うほど女性は虐げられてはいないのです。

私が最初に住んだ海外の国は西アフリカのニジェール共和国でイスラム教国でしたが、なぜか職場の上司は女ばかりです。
我々日本人は不思議に思い、ある日現地の人に訊いてみました。すると、意外な答えが返ってきました。


「男を管理職にするとすぐに金をごまかして贅沢をするようになるから信用できない。管理職は女にしか任せられないんだ。」

というのです。


7年間住んでいたフィリピンも、庶民層は女性が子供を育て、仕事に行き、家に戻っては炊事・洗濯をやっていました。企業の管理職も女性が非常に多かったのを覚えています。


世界中どこに行っても、女性の逞しさは変わりません。男がダメならば女は男の代わりに何でもやります。
繁栄している国ほど男は強く、弱い国ほど男がだらしないのです。


今の日本はどうかといえば、明らかに国として衰退の一途をたどっていますが、これはひとえに男がだらしないからだと思います。

学校でも、成績の上位は女子が大多数を占めています。スポーツ界でも世界で活躍するのは、日本の場合女子が圧倒的に多いでしょう。


世の親は、男の子を男として育ててください。一家を背負えるだけの、そして国家を支えるだけの強さを子供のうちから教えなければ、いつまで経っても自立できません。

それには父親が家庭内で父親の役割を担い、母親はしっかりと母親の役割を担う。それを子供にしっかりと見せることが重要ではないかと思います。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
父親の役割ってなんでしょうか?
いつも考えます。
2012/07/04(Wed) 11:06 | URL  | 123 #-[ 編集]
必要な時にどれだけ頼りになるかということかと思います。
普段は、何も言わなくても大事な時にはしっかりとリーダーシップが取れる。
私は、それが最も大切なことかと思っています。
2012/07/04(Wed) 17:47 | URL  | 月井 新 #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック