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 空手力と国語力
2015年07月26日 (日) | 編集 |
いつも試合で同じ失敗を繰り返す選手と、一度犯した失敗をしない選手がいます。対戦相手をシッカリ分析できて、シュミレーションを立ててコートに入る選手と、相手が逆体でも長身でも何の対策も練らず、試合が始まって間が合わずにしょっぱい試合をしてしまう選手がいます。

試合後の反省会で、選手の弁を聞いていると、考えることができない生徒は、意見が日本語になっていないケースが多いと感じます。いわゆる単語をただ並べただけのまとまりのないコメントなのです。反面、正しい日本語を話せる生徒は、自己分析がしっかりとできています。

他人にものを伝える時には言葉や文章の国語力が重要ですが、自分自身頭の中で物事をまとめる時も、国語力が重要だと思います。国語力が乏しい者は、頭の中で整理ができないのだと思います。課題がまとまらないから対策もまとまらない。だから、悩み事が一向に具体化できないのです。

しっかりと物事を整理できるようにするには、マンガよりも小説を読むことです。テレビもバラエティだけでなく、報道番組を観る習慣をつけることです。
活字慣れすることと、正しい文章が書けるようにできることが、空手上達には重要ではないでしょうか?

私が関わっている子の中で、うまく自分の課題を把握でき克服する力のある者は、小説を読んでいる子が多いと感じます。

子供が読書の習慣を持つには、まず親が読書の習慣を持っているかどうかが重要です。親が活字に馴染んでいないのに、「どうしてうちの子供はこんなにアホなんでしょうか?」と言うのはなしです。

また、幼少時から大人とたくさん話をする機会を持ち、多くの事を教わる環境にあると、空手の上達度が違います。最近、小学生になっても右と左がわからない子が増えています。
私は入門してくる子に、まず「目をつぶって。」「右手を挙げて下さい。」「左足を上げてください。」と訊くことにしています。幼児低学年のうち10人に1人くらいは、右と左がわかりません。

また、身体の部位がわからない小学生も増えています。つま先とかかとがわからない子がいます。肘と膝の違いが判らない子がいます。
こめかみがわからない子になると、小学生の約半数近い場合がありますね。

あるところで、右と左がわからない子に「学校で習っていないのでわかりません。」と言われました。私は、「右と左は、学校で習うものではないから、今日中にお父さんかお母さんに教わってね。」と言いました。

では、道場で右と左を教えれば良いかというと、そうではないのです。幼少時に親から教わるべきことを教わらないと、その後のものの覚えが極端に悪くなってくるのです。
また、基本や形を全く覚えない子は、空手着を親に着せてもらい、帯を結んでもらっている子が多いです。しっかりと親が教えたら、以降は自分でさせることです。

親も指導者も大切なのは、しっかりと教えた後、自分でやらせる。出来たら褒めてやる。まさに、何回か前にアップした山本五十六元帥のお言葉どおりなのだと思います。
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