負けても評価される
2015年05月11日 (月) | 編集 |
本日は、私の所属する県の大会でした。そこで、感心する出来事がありました。
ある高校の顧問の先生とコーチが会場に選手のスカウトに来られていたのですが、「先生の生徒さんに声をかけさせていただきました。」とわざわざ挨拶に来ていただきました。

そこで、選手の名前を書いた手帳をみたところ、2回戦と3回戦で負けた選手だったのです。上位に入った選手が声をかけられるのは当然ですが、緒戦で負けてしまった選手に声をかけて名前を控えるのは随分と面白いなと思っていたところ、理由がまた良かったのです。

「身体が小さいのに元気な気合いで前に前に出ていたから」というものだったようですが、それこそまさに前日の反省会でも生徒たちに言ったことであり、最近私が口癖のように言っていたことなのです。それを実行した2名がさっそく高校の先生・コーチに声をかけられたというので、感心したのです。

私は内心、良い子に目を付けてくれたなと思いました。顧問の先生とコーチの眼力にも感心しましたが、負けた試合で評価をされた私の生徒たちも誉めてあげたいと思います。勝てば誰でも良い選手だと分かります。優勝すればいろいろな学校から声がかかります。

でも、選手の真価は負けた時によりわかるものです。負けても他人に評価されるということは、見方によっては勝って評価されるよりももっと素晴らしいことです。

今日は、決勝戦が同門対決になり、選手たちが大活躍してくれましたが、優勝・準優勝をした選手たちと同じように、緒戦で負けても声をかけられた選手たちを誉めてあげたいと思いました。

表面的な勝ち負けではなく、将来性を感じさせる何か光るものを選手の中に見出すことができる。これが真のスカウトではないでしょうか。
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