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 伝えることの難しさ
2014年07月12日 (土) | 編集 |
私は各地で指導している中で、他人に伝えるということはとても難しいと思いながらやっています。私は、「こうすれば良い!」と感じそれを言っても、言われた側が共通認識を持たないとチンプンカンプンになっていることもある。そこをどういうふうにアドバイスされる側の感覚に合わせていえるかが問題です。

例えば、「肩の力を抜きなさい」と言われても、そんなことは他の指導者にも言われているはず。抜こうと思っても抜けないから苦労しているのに、追い打ちをかけるように「抜きなさい」と言われれば、心がめげてしまいます。
そんな時は、「どうしたら肩の力を抜けるのか?」を明確に伝える必要がありますが、その時に伝える側と伝えられる側の感覚が共有されていないと逆効果になる場合もあります。

特に初めて指導する場合には、細心の注意を払わなければなりません。私の使う言葉や言い回し、表現方法自体に慣れていないからです。理解できないのならまだ良いのです。一番恐れるのは誤解されてしまうことです。

ですから、私は少なくとも一つのアドバイスに複数の解決方法を伝えることがあります。それらをアドバイスを受けた本人が実際に試し、一番しっくりいく方法を採用すれば良いからです。
ただし、それでも問題は残ります。アドバイスをされてそれが効果を発揮しない場合の理由です。
単に合わないから効果を発揮しない場合は、そのアドバイスはなかったことにしてもらう方が良いのです。しかし、その人のレベルがまだそこまで達していないからできない場合は、時間をかけてやり続けた方が良い。そこの見極めを指導する方もされる方も、持つべきではないかと思います。

集団に指導する場合は、一般論としての理論を中心に展開しますが、ひとりひとりを観ると、必ずしもそうしない方が良かったり、別の方法がある場合があります。
私は個人に時間をかけて指導する場合、対象者の背中側に立ち、対象者の身体意識を感じ取ります。つまり、その人の感覚になってしまうのです。感覚的に対象者に乗り移ってしまうと言えば、わかりやすいですかね。
そうすると、「なるほど、脇が空く原因はこれだな」とか、「なんでカウンターを食らうのか?この思考回路だとこの瞬間に防御の概念がゼロになるな」とわかってきます。
問題は、言われた本人がまったく気づいていない場合です。気づかないから言われてもまた同じことを繰り返す。


久々の更新で難しいことを書いてしまいましたが、この夏インターハイ・全中・全少・各会派の全国大会を控え、関わった人たちに必勝法を伝授する上での私の葛藤を書いてみました。
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