ふたつの勇気
2014年05月11日 (日) | 編集 |
組手は勇気が必要です。しかし、勇気にはいつも2種類あるように思います。

まず、攻める勇気です。相手もいつでも攻撃できるように構えている中で、思い切って飛び込むには勇気がいります。もう一つは、攻めない勇気です。攻めれば負けても誉められます。でも、絶対に勝ちたい時に、攻めない方が良い場合もあります。流れが自分に来るまではじっと我慢する、引いて構え、相手が出てきた時にカウンターを狙う等で、攻めないことも作戦としてはあると思いますが、もし攻めないで負けたら、こっ酷く批難されるでしょう。それでも勝ちに徹するために攻めない。これは、思い切り良く攻めるよりももっと勇気がいることです。

前に出れない者は、まず前に出る勇気が必要です。強い相手に対し攻めることが出来ない者は、まず攻める事が必要です。
しかし、それができるようになったら、あえて前に出ない、あえて攻めないことも時には必要になるし、それこそが本当の勇気だと思うのです。

攻める勇気は、誰にでも分かる。でも、攻めない勇気は分かる人にしかわからない。だから、策が裏目に出た時は批難の嵐となる。



これと類似していますが、前に出る勇気と下がる勇気。得意な技を大事な時に出す勇気と、あえて得意な技を封印する勇気。


ここまで書いたことは、どれも後者の方がより勇気がいるものです。
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