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 学習能力
2014年04月14日 (月) | 編集 |
昨日、久しぶりに高校の練習試合を観てきました。今年の各校の新1年生の状態を見たかったからです。

強豪校だけの練習試合なので、1年生も活きの良い素晴らしい選手ばかりで、先輩たちも全国優勝を狙う強豪ばかりですから、4時間の試合を見ていても飽きることはありませんでした。

私は、指導者の目線で選手を観ています。その中で、1年生で勝っても負けても素晴らしい内容の選手がいました。こんな選手はドンドン試合で使っていけば、限りなく強くなるだろうと思える良い選手でした。
監督ならば、「絶対に使いたくなる」ような選手。それだけ魅力があるということですね。

やはり、1年生に必要なのは、先輩に遠慮せずガンガン前に出れることです。ルールが変わり、技や作戦は日に日に変化します。私は、「昨年と全く稽古内容が同じでは、指導者の進歩がない証拠だ。」と言っています。
しかし、同じ生身の人間がやっていることですから、心理的には今も昔も変わらないはずです。最も大事な部分は、昔も今も、未来でも変わらないと思います。

技術は、後からでも身に付きます。しかし、心理面に関してはこの世に生まれてから育ってきた環境が影響し、なかなか変えられるものではありません。

その中で、私は選手のセンスをみるのに、学習能力を最も重要視しています。それは特に、負けた時に大きく出るように思います。負けた時に、選手は敗因をしっかりと分析できているかどうか?分析したら、次は負けないようにするにはどうしたら良いかまでわかっているかどうか?それを稽古の時に実践しているか?

また、試合の最中でも学習能力は大きく出ます。

例えば、こんな選手はダメです。

1、同じ技やパターンで何度もポイントを取られる。
2、同じパターンで攻め続け、簡単にかわされてもまだ同じパターンで攻め続ける。
3、前半は競っていながら、後半に簡単に失点し差を広げられる。

この逆の選手であれば、センスは抜群に良いと考えます。
つまり、試合中にある程度学習し、それなりの対応ができるかどうか?これが選手のセンスなのではないかと思っています。

一般的には、後半に強い選手は学習能力があると言えますね。

例えば、同じ技で7度も8度も失点するなんて選手は、まったく脳みそを使っていない証拠です。対戦前にその選手の前の試合を観たり、過去の対戦からある程度の情報が頭に入っているか?
相手選手の得意技さえ防ぐことができれば、失点は驚くほど少なくなるものです。

右の上段突きだけで何度か失点したら、相手の顔ではなく右肩を見ていれば、おこりがわかります。上段ばかり突いて毎回ダッキングされたら、一度中段を突くとか、フェイントをかけるかしてダッキングさせないようにすれば良いのです。前半に情報収集をしておけば、後半になって楽にポイントを重ねることができます。

普段の稽古を何も考えずただ一所懸命にやっているか、考えながらやっているかで他校との対戦という緊張した場面で使えるかどうかが決まります。


自分の子どもでもなく、道場生でもない選手を観ていても、本当に選手たちの将来を考えると楽しくなってきます。また、各学校の監督の先生方も、毎年新しい生徒が入ってきて育て上げる素晴らしい職に就いていらっしゃると尊敬します。

今から、夏のインターハイが楽しみになってきました。

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