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2014年01月24日 (金) | 編集 |
今回は不思議な世界、というか飛び切り変なお話をしましょう。

皆さんは、「物を覚える」時、どのようにするでしょうか? たとえば、英単語を暗記する。歴史の年表を暗記する。漢字を覚える等です。

空手で新たな練習体系を覚えるとか、新しい形を習う時も同じです。

私の場合、頭の中にイメージが浮かびます。歴史教科書のある箇所が問題に出たとき、その答えが乗っている教科書のページそのものが頭に浮かんできます。
極端に言えば、教科書のページごと写真を撮って頭に入れてしまうという感じでしょうか?

また、形を覚えるにもこつがあります。形の法則を頭に入れれば良いのです。形には演武線がありますから、演武線に沿ってイメージします。また、同じ動作の繰り返しが多いですから、そこは一つ動作を覚えたらそれの繰り返しか、左右対称に行うだけですから一度に覚えることができますね。
このコツさえつかめば、技を覚えるのはどんな形でも10分あれば大丈夫だと思います。


ここから書くことは、他人には訊いたことがないし、話したこともありません。私が幼少時から持っていたイメージです。
ちょっと、私の場合は特殊だと思うのですが、必ずイメージが頭の中にありそこに新しい情報を入れ込むだけにしています。たとえば、歴史を覚えるのに、地球の誕生(46億年前)から現在、そして未来に至るまで、数字がなが~~~~い道のようになっています。それもクネクネと曲がった道で、左に行ったり右に行ったり、下ったり登ったりと、理由はわかりませんが、ずっと頭の中のイメージでは暗い立体的な空間に数字が道になって存在しています。

数学もそうですね。頭の中で数字が曲がりくねって数が増えて行きます。計算もその道を利用して行います。

空手の試合で、両者が構えているときに、今度は赤がポイントを取る、青が取り返すというのも、戦う人間だけを見ていたら、わかりません。試合会場全体の空間をまとめて感じることが大切です。その空間全体の空気を読むことができれば、どちらがどう動けば勝てるかがわかってきます。

これを例えれば、2匹の金魚を見ていてもどちらに泳いでいくかわからないけれど、水槽全体の水を感じることができれば、この後どうなるかがわかってくる感じかな?水槽の水は、空手の試合会場では空間の気の流れです。


生徒を指導したり、ある選手の分析、対策を練る場合、私はその人間に乗り移って身体意識を体で感じてみます。乗り移るといっても、魂が幽体離脱して相手の中に入っていくわけではありません。
あくまでもイメージで、その人になりきるのです。そうすると、「この選手は肩が力みすぎている」とか、「腰の意識が足りないから上半身で技を出してしまう」とか、「なるほど、重心が瞬間的にこちらにシフトしているから蹴りがおこりなく出るんだ」なんて発見をします。

形だって、どうやって実戦につなげるか、形をやっている時にイメージで浮かんできます。「相手が突いてきた、今の受けでは間に合わない。」「投げる時に運足はどのようにすれば良いか?」これらはイメージでわかります。


では、このイメージを強くするにはどうすれば良いか?

私の場合は、形の練習の時に簡単な形(例えば太極初段)を

1、左右対称に行う。
2、最終挙動から始まり、第一挙動で終わる。(逆回し)
3、左右対称の逆回し。

のように指導します。

頭の中にイメージがしっかりとできている人は、一発で簡単にできますが、イメージが浮かばないとなかなかできません。

また、一点をジッと見つめる練習なんかも効果的ですし、座禅を組むことも有効です。



こうやって改めて書いていくと、自分はなんて変な人間なのかと、改めて実感します。

練習の時に、突然にどんどん稽古メニューが浮かんで来たり、寝ている時に閃いたり、かと思えば、さっき浮かんだもの凄く素晴らしいことがいったいどんなことだったか全部忘れてしまい、凄いことだという印象だけしか残っていなかったりします。

また、生徒に話をしている時にどんどんトピックが浮かんできてしまい、それを話しているうちに全然話がとんでもない方向に行ってしまったり、絶対に言おうと思っていた肝心なことをすっかり忘れていたりと、周囲に迷惑ばかりかけています。

何とか、このあっちこっちに意識が飛ぶ傾向だけは何とかしないといけないなと真剣に思ったりしています。
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