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 反省会
2013年11月11日 (月) | 編集 |
大会に参加するたびに、私は反省会を行うようにしています。そして保護者の方にも生徒と一緒に聞いていただいています。

勝っても叱られる者、負けても誉められる者、精神面を指摘される者、技術的な部分を指摘される者、内容は様々です。

大方、指導者の私と保護者が同じように感じている部分があり、まったく逆の評価をしていた部分もあります。

そして、指導してくれている先輩たちと生徒ひとりひとりの評価をする時は、普段の練習態度から大会に至るまでの経緯が主となります。

稽古風景をよく観察していれば、結果はだいたい予想できます。

大会ごとに同じことを言われ続けている者は、全く成長していない証拠です。
叱られても良いのです。以前と異なることを指摘されているのであれば、成長している証拠です。10個指摘されたら、10回分成長できるわけです。


それそれの選手には勝ちパターンと負けパターンがあります。試合の序盤で大方は予想できます。

相手との相性、当日のコンディション、審判の傾向により、自分の勝ちパターンに持って行ける時と、負けパターンに陥る時があります。
負けパターンに持って行かないためには、普段の稽古からあらゆる場面を想定してやることが大切です。ただ、一所懸命にやっていては、自分の傾向は全く変わりません。

私も審判をしながらですから、一部の生徒の試合しか観れません。内容としては4パターンあります。

1、何も言われない。
2、誉められる。
3、叱られる。
4、技術的な助言を受ける。

何も言われないのは、期待していないのではなくまだじっくりと観察する、または試合参加が少なく経験が必要な時期の生徒です。そんな生徒にも思うことはたくさんあります。しかし、まだ経験が浅いうちにあれこれ言われても混乱してしまうだけです。
こういう生徒は、ただ必死に試合ができればそれで良いと思います。

誉められる者は、出来る出来ない、勝った負けたに関わらず、普段から言われていることを心掛けて試合ができた生徒です。時折、「おっ、この前言われたことを気をつけてやっているな。」と私が気づく時があります。そんな時は、勝っても負けても誉めてあげなければなりません。

叱られるのは、期待が大きかったわりに、内容が悪かった場合です。期待をしなければ叱りません。きつい言葉で叱られれば叱られるほど、期待が大きいということです。

技術的なアドバイスを受けるものは、精神面が安定し、基本的な部分がしっかりとできてきたので、あとは具体的にどうすれば良いかを教えるだけの生徒です。

昨年と違うことを言われている者は、昨年よりは進歩している証拠。昨年と同じことを言われている生徒は、進歩していない証拠です。



昨日、面白いことを発見しました。ある生徒が決勝戦までは圧倒的に勝っていながら、決勝戦で実績のある選手に完敗した者がいました。

相手選手は全国レベルの強豪でしたが、気持ちで負けていたわけではありません。技術で負けていたわけでもありません。スピードでは負けていましたが、パワーでは勝っていました。

では、なぜ完敗したのかと言えば、負けパターンに陥ったからなのです。この選手の負けた原因は内股です。内股の選手は、内から攻めるのは得意で内から攻められても強いのですが、外から攻められると弱い傾向にあります。

相手は逆体で、外から刻み突きで攻めてきました。自分から見て左側から技が来ると右にしかダッキング出来ないので、避ける方向に突きが追ってきてしまい、ほとんどがポイントになってしまっていました。

自分の左からくる攻撃に対し、左にダッキングして相手の外側を取ることができれば、展開は全く異なる展開になっていたはずです。
それには、内股を直さなければ根本の解決にはなりません。股関節を開き、がに股気味に構えれば、失点は半分で済んだはずです。

なんていう風に、選手一人の試合を観ると、それこそ本1冊書けるほどの情報が生まれます。それを今日の稽古でどのように体系付して指導するか、今それを考えているところです。

選手は自分自身の反省をすれば良いのですが、指導者は生徒の数だけ反省しなければならないので、その量は膨大になります。膨大な量を素早く処理しなければならないわけです。

指導者の脳は、スーパーコンピューター何に大容量で処理速度が早くなければいけないということですね。
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