勉強も大切
2013年10月28日 (月) | 編集 |
今回は、保護者の方に読んでいただきたい内容です。

中学生が高校で強豪校で空手をやりたいと思ったら、空手もそうですが学業も頑張らなければなりません。
少なくとも、全教科3以上の成績を取るというのが、条件の学校が多いです。

私が中学生の頃と比べ、先生が1や2を付けることが極端に少なくなっていますから、それでも1か2をもらっている生徒は真剣に考えた方が良いと思います。

私の道場では、試験前には中学生は勉強のために稽古を休むことを許可しています。生徒によっては2週間前から休む者がいます。
私は5教科の点数を毎回中学生に訊いていますが、勉強の量と点数が一致していないことが多いのです。

別にそれは不思議でもなんでもありません。勉強の時間を増やしたからみんな成績が良くなるなんてことはないのです。

自分が何をやっているのかハッキリしている生徒は10m先から見ていてわかります。教科書を開いていても、まったく内容を認識できておらず、自分が何をしているのかわからない生徒もすぐにわかります。

8月6日の記事で、アメリカの生徒たちが当道場に宿泊し、一所に寝泊まりして稽古や勉強をして銭湯にも行ったことを書きました。
その中で、勉強をしてる写真がアップされていますが、これを観ても、ひとりひとりの学力がだいたいわかるものです。

私が確信したのは、夏に来てくれたアメリカの子供たちで、勉強の仕方が分からない子は一人もいなかったことです。
日本の生徒たちは半分は大丈夫、勉強の時間さえ与えれば自分で何とかできるだけの基礎学力がありましたが、半分は勉強のやり方から教えてやらないとダメだなと思いました。

なぜ、一瞬でそれが分かるかというと、勉強中の姿勢を観るのです。集中力はどうか、根気があるかは姿勢で分かるから10m先からでも大丈夫なのです。

永年指導畑にいると、空手も学業も何がダメでどこをどうすれば良くなるのか、ひとりひとりに対し明確にわかります。


当道場生の保護者で、

「ただ、勉強の時間を増やしただけではダメですよ。勉強のやり方自体が分かっていませんから、やみくもに時間を与えても無駄です。」

と言われた方がいます。
塾に行っている生徒もいますが、勉強のやり方学ぶのであれば個人指導を選んだ方が良いと思います。


空手もそうですが、要領の良い生徒は物事の法則を把握するのが上手です。それと目的意識が明確です。今何をやっているのか、そこにハッキリとした意思が感じられます。

記憶も応用もこつがあります。こつがわからないければ膨大な時間がかかりますし、時間をかけてもわからないかもしれません。

ですから、「うちの子は勉強が苦手で」と言って、家で自習だけさせるというのが最悪の選択です。やり方がわからない子が24時間自習の時間をもらっても、成績はほとんど変わりません。

こつを掴む習慣があれば、他人の何分の一の時間で他人以上の点数を取ることができるでしょう。

まだ、お子さんが小学生で、何年後には空手の強豪校に入れたいと思っているのであれば、今のうちにお子さんの学力を把握しておいた方が良いと思います。
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