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 稽古時間は全員同じだが・・・
2013年08月23日 (金) | 編集 |
明日の大会前の1泊の合宿を終了しました。
結果は明日のお楽しみですが、今日の稽古内容を観ていると明日だけでなく今後も勝てる選手になるか?それとも変わらないかがよく分かります。

まず、こうして集団で行動をすると急に動きが悪くなる子がいます。決まって大きな大会やこういう合宿になるとマイナスの方向にベクトルが向いてしまう。
私なりの言い方をさせてもらうと、こういうタイプの子は周囲の人間に「気を吸われてしまう」のです。
確固たる自己の意思を持たず、他者に対する依存率が極端に高いと稀にこうなることがあります。
言われたことはちゃんとできるが、自分から気づいてやることがない。みんなに合わせることはできるが、自分がみんなを引っ張ることができない。

こういう生徒は要注意です。知らず知らずのうちに、周囲の特定の人間に気を吸われてしまうからです。

今日、もっとも気が付いたのは、自主練習をさせた時に、まず誰かが始めないと自分はやらない子が大多数であるということでした。形の練習で、「これからしばらくは、自分で形をやりなさい。これまで注意されたことを思い出しながら仕上げなさい。」といった時に、私が号令をかけないと休憩時間のように気を抜いて何もしない生徒が多いのです。

また、一人で形をやる時に、いい加減にやってもそれ自体に気が付いていない生徒は、厄介です。中段を突かなければならない時に上段を突いているのに、自分ではちゃんとやっていると思い込んでいる。
立ち方が広いと注意されても直さず、すぐ後に他の指導員に同じところを注されている生徒。
こういう子たちは、上達が遅いことは言うまでもありません。

反面、言われたことを忘れずに気をつけてやっている生徒は、この二日間だけで随分と上達しました。


当会には、型分解組手という種目があり、当道場から明日の大会には何組もエントリーしています。

午前中に、指導者がつきっきりで指導して格段の上達を見せた組が、指導者が他に移ると無駄話ばかりして、稽古にならない。一度、型分解組手をみんなの前でさせてみると、何カ所も間違えて止まってしまう。一度下がらせて稽古させていると雑談ばかりしている。
途中、私は「話ばかりして大丈夫なのか?」と声を掛けました。数十分後に再び型分解組手をさせてみると、同じ箇所で間違えました。何カ所か間違えましたが、もっと悪いことに間違えるごとに集中力が下がり、技が弱くなっていること。

つまり、彼らは手取り足取り教わるとできるが、自分たちで覚えることはできないということです。おそらく、勉強でも同じ傾向があると思われます。一人で机に座っていても何にも頭に入らないことでしょう。
典型的に自立心が欠如しています。

また、組手でも生徒一人一人の傾向が見えて面白かったです。自分よりも強い相手を選んで稽古をする者。言われた事を忘れずに守って組手をしている者。明日に向けて自分が何をすべきかを十分にわかっている生徒がいました。
反面、いつも仲良し同士で組んでいる者。相変わらず、注意されたことを直さずに繰り返している者。明日の試合のことなど眼中になく、漠然と時間を使っている者がいました。

普段の稽古もそうですが、このように合宿をしながら、試合に向けての稽古だと尚更、生徒の本質が見えてきます。勝っている選手は、勝てるだけの要素が多く発見でき、勝てない生徒は勝てないだけの要素を多く発見します。

同じ時間を稽古していても、いつも1回戦で姿を消す者もいれば、ドンドン上達する者がいます。

このように、試合結果というものは稽古をどのように取り組むかによって予め決まっていると思うのです。
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