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 気のワームホール
2012年06月24日 (日) | 編集 |
もう、8年ほど前になりますが、海外某所に某先生と赴き、当時のWKF世界王者の練習を見ていた時のことです。

当時は、彼女は無敵の王者として世界に君臨し、果たして彼女を誰が倒すのか、想像もつかない強さを発揮していました。

私は、彼女の隙のない動きに感心しながら練習を見学していましたが、彼女のやや左方向から上段を突くと反応できないから、そこを的確に攻撃できればポイントになるだろうと感じました。

一緒に観ていた某先生にそのことを伝えると、「それ、彼女の師の〇〇先生に言いましたか?」というので、私は、「いえいえ!そんなこと軽々しく言ったら、練習を見せてもらえなくなりますから、言ってませんよ」と否定しました。
某先生は、空手の経験はありませんが、長い間JKFanに連載を持ち、DVDも出している方です。

おそらく、それをわかったのは某先生と私だけではないかと思いました。

シミュレーションとして、彼女よりも長身で右構えで刻み突きの得意な選手がいれば、彼女を倒すことができました。

人間は、気のバリアというか、身体の周囲を何かが包んでいます。間を詰めていくと「これ以上近寄ると危険だ」と思わせるポイントが存在します。
そこが気のバリアが張っているところです。
強い選手は、バリアが大きいので、なかなか近寄ることができません。

しかし、どんなに強い選手でも、生活習慣や稽古内容や性格で気のバリアにワームホールのように、穴が空いています。リンゴの虫食いのように、表面から中心にかけて穴が通じているのです。その気のワームホールに沿って攻撃を仕掛けると、面白いくらいに相手は反応しないのです。


三流選手はそのホールがいくつも存在します。一流選手でも最低一つはそのホールがありますね。


さて、そのWKF世界王者ですが、当時勝ちっぱなしの頃は、強豪選手が全員左構で、長身の選手も存在しなかったので、勝ち続けていました。

ところが、2009年の東京での世界大会で彼女は右構えの長身の選手と対戦することになり、刻み突きでポイントを失い敗退しました。


実力は自分の方が上なのに、相性の悪い相手には勝てないことがあります。やり易い相手ややりにくい相手というのは、こういう感じで自分と相手との相対関係で決まるものです。

では、そのワームホールを極力少なくし、死角を小さくするには、やはり動きの癖を無くす努力をすることだと思います。


今回のトピックは、皆さん信じられないかもしれませんね。競技に気の話を持ち込んでしまったわけですから。
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