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 やつらが来た!
2013年05月26日 (日) | 編集 |
恐れていたやつらがついに来ました。
とはいっても、進撃の巨人ではありません。

当会インド支部の子供たちです。教えていても疲れます。泣きたくなります。だって、こっちが必死に教えているのに、全然頑張らないのですから。突きの時にボ~ッとして受けをしている子もいました。


ここで、「インド人あるある」を考えてみました。

1、有段者も帯は、縦結び

2、立ち方で「もっと広く」「もっと低く」は聞こえないふりをする。

3、基本の時に、「もっと速く」「もっと強く」も聞こえないふりをする。

4、気を付けの時、半数は私を見ている。例え横に立っていても、私を見続けている。

5、一昨年直したところが去年元に戻っていた。去年必死に直したのに今年もやはり戻っていた。今必死に直しているが来年もやはり・・・。

6、暑いのに、男子は空手着の下にシャツを着ている。それも柄物。それも長袖。それも襟付き。

7、練習ではこれ以上ないくらいにダレているのに、試合になると異常に張り切る。時にはるかにうまい日本選手に勝ってしまう。ただし、組手だけ。

8。指導者は、親と一緒に私服で見学している。

9、指導中に時計を見て、「あと何分で終わる」と自分を励ましているが、時間の進みが悲しいほど遅い。

10、インド人に教えた後に日本人の子を教えると、皆理解力があり運動能力に長け、素直で集中力のある良い子に感じる。


とまあ、当会では、これが常識となっているわけですが、実はあまり彼らをバカにできないのです。むしろ、尊敬の対象であると感じるのです。


というのも、この子たちはみんなインドでは大富豪の家に生まれており、一人の子などはネパール王室の血を引く子もいるのです。親の1日の稼ぎが私の1年の稼ぎをしのぐと思われる家庭もあります。


空手だから、私だって先生なんて威張っていられますが、もし私がインド人ならば、この子のうちの運転手か庭の芝刈りをやっているかもしれません。カーストも上級に位置する子供たちです。


人間というのは将来どのように育っていくか分からないと思うし、インド人の子供たちに教えられることが多くあります。
来日する彼らのうち、何名かは明らかにADHDの傾向があります。でも、ほとんどの子は、大人になるにつれ立派に親の跡を継いで行くのです。ADHDの子は知能が高いので、うまく育てば常人以上の活躍を社会でするかもしれません。


日本のようにストレスを与えず伸び伸びと育てるから、大人になると皆立派な青年になるのかもしれません。
その点が本当に立派なのです。

これだけ子供がだらしなくても、親は皆紳士で立派な方々であり子供もいずれ立派に育って行く。


無理やり厳しく躾けなくても、自覚を持てば皆立派になるのだと思います。


空手も同じで、あまり勝負にこだわらず、ストレスを感じずにやらせた方が良いのかな?などと反省しながら、今週は日本の子供たちにも優しく教えました。


日本の我が生徒たちよ!「今週は先生、随分と優しかったな」と思ったら、インド人の子供たちに感謝しなさい。
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