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 差別と区別
2012年06月05日 (火) | 編集 |
指導をしていると、生徒のレベルや心理状態はまちまちです。その時々で生徒への態度を変えることがあります。今、叱った方が良いのか?それとも誉めた方が良いのか?
Aという生徒は、良く誉められる。対してBは同じことをしているのに叱られる。

指導には、こういうことがよくあるのです。私の尊敬する元プロ野球監督の野村克也氏がうまいことを書かれています。人間は、「無視」「賞賛」「非難」の3段階で試されると。

加えて野村氏は言います。「人間をダメにしたければ、誉めればいい」
ところが、「人は誉められて育つ」とも言われています。

これは、「何でもかんでも誉めれば良いというわけではない、誉め時を誤るな」ということだと思います。

しかし、大して頑張ってもいない時に褒められることが必ずしも悪いとは限らないこともあります。
私も経験があるのですが、必死にやっているわけでもないのに、「こいつは凄い努力をしている!お前らも見習いなさい。」などと言われ、バツが悪くなって以後頑張らざるを得なくなってしまったなんてこともあるのです。


私が何を言いたいのかというと、人間の指導や教育はマニュアル通りにはいかないこともあるということです。
10人生徒がいれば10通りの指導法がある。全員が同じことをやっていても、かける言葉は同じではないということなのです。


保護者は、わが子が誉められればうれしいものです。叱られれば気分が良いはずはありません。でも、指導者は常に「この子にとって一番良い選択」を模索しています。

だから、子供一人一人に異なる態度を取っても、それは「差別」ではなく「区別」ととらえていただきたいのです。


もちろん、指導者がいつも正しいわけではありません。時には、誉め時と叱り時を誤る場合もあります。でも、全員に同じ態度を取れば、潰れる生徒もいなければ伸びる生徒もいなくなるでしょう。


私は、「平等」とは、全く同じ態度で接することだとは思いません。生徒ひとりひとりにとって最善の方法を本気になって考えることが真の平等だと思っています。
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テーマ:空手
ジャンル:スポーツ
コメント
この記事へのコメント
ブログ拝見させて頂きました。
ブログを拝見いたしました。
私の胸に染み渡るお言葉です。
何と言っていいやら、とにかく勉強になります。ぜひ、ブログ続けて下さい。ありがとうございました
2012/06/06(Wed) 22:31 | URL  | 木村竜仁 #-[ 編集]
Re: ブログ拝見させて頂きました。
ありがとうございます。偏見もあり不愉快な表現もあるかもしれませんが、温かい気持ちで見守ってください。
2012/06/22(Fri) 00:59 | URL  | 月井 新 #-[ 編集]
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