日々の習慣が結果に出る
2013年05月08日 (水) | 編集 |
今日のトピックは、選手の習慣についてです。

練習の時に、いつも考えてやっている子がいます。明らかに、構え、間合い、拍子を変えて試している。

反面、自分の都合で同じことばかりやっている選手がいます。

これは、常に創意工夫することか習慣になっているかどうかなのです。


選手の動きをみていると、日々の生活習慣が空手によく表れていることに驚きます。


例えば、朝いつも親に起こされている選手は、瞬間的に集中出来ない、または集中がmaxにならず、不完全燃焼になる場合が多い。こういうときはいくら練習で直そうと思ってもダメです。
家で毎朝自分で起きる習慣を身に付けた方が早いのです。
私が生徒ひとりひとりの自宅で指導するわけにはいかないので、ここは保護者に協力していただくようになります。
保護者が子供を毎朝起こしておいて、「うちの子はなんで本番で力を発揮出来ないのでしょう?」と言われても、「家庭環境でしょうね。親が変わるしかありません。」としか言えません。

もっと面白いのは、お菓子や飲料を摂取した後に容器をかたづけない、つまり食べっぱなしにしている子は、技を出した後に隙が出ます。だから、そういう人間を相手にした時は、技の出し終わりを狙うとよく決まります。

私は、変なところで生徒のパフォーマンスと生活習慣が結びついていることを発見します。

コンビニでの買い物に時間をかける生徒は、競り合いに弱い。買い物に5分以上かかる生徒はだいたいこの傾向があります。
判断力に欠けるからだと思われます。また、先を読むことができないからでしょう。


生徒が先生に挨拶するとき、正面に立たない。または、歩きながら顔を見ずに挨拶する生徒は、何事も中途半端になります。踏ん張りが効かないこともこういう子の傾向です。他人の正面に立てない、顔を見れないということで、挨拶の時に気持ちの弱さが出てしまうからです。

ベテランの指導者が、私生活を律しなければ大事な試合には勝てないと口を揃えて言うのも、このような関連性をいっているのではないかと思われます。



これらは、家庭では気づきにくいと思います。他に比較の対象がないからです。私が言えるのは、子供のうちからドンドン外に出して、他人に大いに叱られることが必要だということです。
最近は、他人に叱られると腹をたてる親が増えています。

その行為または考え方自体が、子供の将来の芽を摘む結果になっています。

他人に我が子が叱られた時は、「叱っていただき、ありがとうございます。」と感謝できるくらいの親の余裕がほしいものです。



そういった意味では若い指導者も悪くありませんが、年寄りのくそジジイに我が子を預けるくらいの気持ちがあっても良いのではないかと思います。

そういえば、最近は、大会で選手だけでなく役員審判にも厳しく指導するくそジジイがずいぶん少なくなってきました。私も指導者になってから、ずいぶんと叱られましたが、後になれば感謝の気持ちしかありません。

皆さんも、周囲に偏屈のくそジジイがいたら大切にしてください。最近では貴重な存在ですから。
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