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 セオリーの必要性
2013年04月15日 (月) | 編集 |
何年も同じパターンで負け続ける。技術的な課題がいつまで経っても修正できない。

多くの選手がこれで勝てる試合を落し、伸び悩んでいます。

選手の研究が足りないと言ってしまえばそれまでですが、私は空手界にセオリーが存在しないことも大きな問題だと感じます。

例えば、中段突きの踏み込みが浅く、何度突いても届かない。こんな選手に「届かせろ!」と言っても無理です。言われて届くなら、最初から届いているからです。それができないから何度も何度も失敗しているのです。

では、そんな時にどのようなアドバイスをすれば良いか?これが指導者の腕だと思います。

指導者が生徒に何らかのインスピレーションを与えることができれば、問題は解決するのではないでしょうか?

野球などは、ブルペンでのピッチングはよりキレのある球を思ったところに投げるためのアドバイスを受けますが、実際に打者を立てて打ってくるとコース・球種をどのように使って打ち取るかといったことを学びます。
投球の定石というものが存在し、打者心理を巧みについて、裏をかくことをその時に教わるのです。
打者も同様に素振りでスウィングを作り、実際にバッターボックスに立った時は、ピッチャーの配球を読み自分のスウィングができるかどうかが課題です。打者は打者の定石が存在し、いわばピッチャーとバッターの読みあいなのです。

空手は、基本稽古で野球のピッチングやバッティングの仕上げ方に類似した、いやそれよりも体系化されたメニューがありながら、なぜか活かされていないと感じます。

野球であれば、ピッチャーはいかにバッターに自分のスウィングをさせないかが課題であり、バッターはいかに自分のスウィングができるかが課題です。攻撃と守備が別れているので、その点では空手よりも楽です。空手は一人でピッチャーとバッターの一人二役を同時に行わなければいけません。

つまり、相手には自分の空手をさせず、自分は自分の空手をいかに徹底できるかということです。

思うに、自分よりも相手の方が実力が上の場合、何も考えず真っ向から勝負してしまえば負ける確率が高くなりますが、どうにかして相手の実力が10のところを6まで戦闘能力をさげれれば、8の実力で勝てるわけです。

それは、心理的に揺さぶる。技術的に欠点をつく。体力(または体格)的に相手よりも勝っている部分で勝負する等、方法は様々です。
私の場合は、構えと立ち位置で相手の戦闘能力を殺ぐことを最も重視します。

本来であれば、形を正当に学んでいれば、その中にセオリーがぎっしりと詰まっているんですけど、最初から競技として形を学んでしまうとそれができません。形のチャンピオンが一番形を知っているとは限らないのです。

1冊目の本を出した直後であり、2冊目を出そうという話しもまだ出ていませんが、さっそく2冊目を書く用意をしています。
今度は、そのあたりの「こんな時どうする?」といった戦い方中心の内容です。

この内容が日の目を見る時を信じて、少しずつ書き溜めて行きます。
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