触感
2013年02月07日 (木) | 編集 |
今日は、投げの練習に多くの時間を割きました。相手を力任せに崩すのではなく、どうすれば不安定な状態に陥れることができるか?そこが問題なのです。

また、足の位置も大きく影響しています。足の位置をほんの数センチ変えるだけで、何分の一かの力で相手を崩すことができる。やってみせるとすぐに会得できる生徒と、何度やってもできない生徒。それは、相手に触れた時の感覚に左右されると思います。振れた時に、相手の力を察知し、どの方向に崩せばよいか感覚で分かることが大切ではないかと思っています。

ほんの少し、力を加える角度を変える。それも相手に気づかれないように。すると、面白いように相手はこけてくれます。
今日やったのは、わざわざ遠くから稽古に来てくれている学生がいたので、先日某県で行ったセミナーよりも一つ先の内容を行いました。
空手の投げは、掴まなくても大丈夫だし、だんだん慣れてくると手で掛ける事も必要なくなります。それには、ある秘密の立ち方があります。この立ち方が出来ると、本当に触れただけで投げることができるようになります。


それは、後日写真でアップします。

さて、突きも蹴りも崩しも、私が基本としているのは力を加える角度です。これさえ分かれば、あとは応用するだけでほとんどの技を掛けることができます。

写真は、人差し指1本で、3人がかりで押してきたのに押し勝つというものです。3人がかりで押されて、まともに押し返せば一瞬で負けるような場合でも、足をほんの数センチ動かしただけで指1本で簡単に押し勝つことができます。

足を動かしても、私の力は少し強くなっただけで、3人にまともに押し勝つほど力は増大しません。そんな力を出せば、指1本で押しているのですから、指が折れてしまいます。
そうではなく、角度をほんの数度変えるだけで、3人がかりで押してきても相手がまったく力が入らない状態にするから、指1本の力で十分なのです。

一見不思議に感じるかもしれませんが、力学的に理解すれば簡単にできると思います。


今回のセミナーは大柄な参加者が多かったので、実験台には困りませんでした。(笑


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