本当の基本とは?
2012年12月26日 (水) | 編集 |
連休中は、某合宿に参加しました。ここは、選考会もあり参加者をランク分けします。私も選考委員を毎回させていただいています。

で、最近思うことがあります。形は飛躍的に低年齢のうちからうまくなっている。しかし、何か足りない。
組手も、低年齢のうちから様々な技が出て、水準は上がっている。でも、何か足りない。

そんな気持ちで観ていました。

それは、基本とは何かという部分です。形が良くてビシッと決まっていれば、当然点数は高くなります。でも、その時に全身を使って技を出しているのか、腕だけで受けや突きを出しているのか?そこが問題なのです。
特に肩甲骨が使えていませんね。

組手ではそれが顕著に表れます。肩甲骨が使えていればもっと遠くを突けるし、蹴りも流れの中で効果的に出せる。
では、なぜ肩甲骨が使えていないか?それは基本が身に付いていないことが大きな要因です。みんな引手が甘いです。引手をしっかりとできていれば、肩甲骨は自由に動かすことができるはずです。

また、組手の構えの時の姿勢が悪い。まあ普段の生活でも姿勢の悪い子が多いのですが、空手で基本をしっかりとやっていれば、姿勢も良くなるはずなんです。

最終日の練習では、カニステップをしましたが、カニステップを使いこなすには姿勢が悪いのは致命的です。某強豪大学の監督も一緒に選考を行っていましたが、やはり見るのはそこでした。当然、今の子たちが大学生になった時にどこまで強くなっているだろうか?それを考えながら選考していたはずです。

例えば、自分から中段を突く時に、上体を揺らして入れば相手に簡単に反応されてしまいます。脇が空けばその分弱くなるし、やはり相手に反応されてカウンターをもらいやすくなります。

そういう点をしっかりとできるようにするのが、「基本」というものではないかと思いました。
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