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 距離感
2012年12月18日 (火) | 編集 |
組手を指導していると、多くの生徒が届かない突きを何十回と出し続けています。

「届いていないからもっと踏み込んで!」

といってもやはり届かない。20本突いてようやく1本が届くなんて生徒もいます。これが最近多いんです。自分では届いていないという認識がないのでしょうね。何年も届かない突きを出し続けていますから。
野球でいえば、20回に1回しかボールに当たらなければ打率は1割を切りますから、使ってもらえないでしょう。
野球ならば、ボールに当たったか空振りしたかはすぐにわかります。

厄介なのは、こういう生徒は、単純に踏込が深くなればポイントになるということではないのです。自分では届くと思って踏み込んでいるからです。

いわゆる距離感がまったく狂っているわけです。

原因は次の事が考えられます。

1、他人とコミュニケーションを取るのが苦手
2、指先の感覚が鈍い
3、肩甲骨が固い

1は、意外に思われるかもしれません。しかし、多くはこの1のケースが考えられるのです。普段から家族間の会話があり、友達と遊んでいる子は、間の取り方がうまいのです。整列の時もバランスよく前後左右の距離をうまく取ることができます。
また、他人とのコミュニケーションが日常的に取れていると、相手と自分の間合いを相対的に把握することができますが、脳内に自分しかおらず、自分を中心に間合いを取っている者は、相手に反応されると修正が効かなくなります。

また、2に関してですが、突く時肩に力が入り腕から指先にかけて力が抜けてしまう者もいます。この場合、突きの時に手が握れない場合が多いですね。ひどい場合は、手首も力が抜けているために、突く瞬間に手がブランとぶれてしまいます。

3も2と連動しています。人間は、身体にセンサーが内蔵されています。肩甲骨周りが固いと、センサーが作動しません。指先と肩が固まっていると、目標までの距離が計れません。

ですから、距離を的確に把握するには、上記の3点のいずれかを改善する必要があります。
距離がうまく掴めずに、いつも届かないか当ててしまう生徒は、この辺りに注意して稽古すると良いでしょう。


もう一つ、当てるのが怖いという生徒もいます。中段さえも当てたくないという生徒です。その場合はやはりミット等で当てることを学んでいくしかないと思います。
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