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 国を好きになるということ
2012年12月03日 (月) | 編集 |
 ようやく、フィリピンでの行事がすべて終了しました。セミナーは、大会後にも関わらず120名が参加してくれました。

 最近、海外のお話は可能な限り断っていました。若い時は、ホイホイと海外を飛び回っていただけでなく、日本を出たと思ったら11年間も放浪してしまいましたけど、さすがにこの年齢になるとそういうわけにもいかず、海外は年に2回までと思っていましたが、ここのところ断りきれない話が続き、海外三昧になってしまいました。

 で、来てみると「やっぱり来てよかった!」って、思っちゃうんです。懲りない性格なんですね。


 さて、私が住んだ国も訪問した国も、圧倒的に途上国が多いのですが、理由は途上国の方が自分にできることが多いということ。そして、人々が暖かいことが理由です。

 今回のフィリピンは、私の第二の故郷とも言える国ですが、子供たちを連れて空港に着いた途端、空港の女子職員が「キャ~!可愛いぃぃぃ、写真撮ってもいいですかぁ?」と私に訊いてきました。もちろん可愛いのは私の事ではありません。連れて行った子供たちの事です。

それほど愛想が良いというか、人懐こい人種なんです。



 そして、今回お世話になったホームステイファミリーは、4日間付っきりで面倒をみてくれました。「どうしてこんなに他人の面倒を見てくれるのだろう?」と思うほど、とことん面倒を見てくれたのです。

 今日、私が思ったのは、果たして海外の子が日本にホームステイに来たら、ここまで家族全員で面倒を見ることができるだろうか?」ということです。
 我々日本人がフィリピンの人たちにしてあげている何倍も、フィリピンの人達は日本人にしてくれていると感じます。

 ここの人たちは、代償を求めているわけではありません。客人に喜んでもらうことが自分たちの喜びなのです。私は25年前に勝手にこの国に来て、ナショナルコーチにしてくれと売り込んで7年間過ごしました。その時の生徒たちは既にほとんどが家族を持ち、立派な社会人として各分野で活躍しています。

(因みにほとんどの生徒が私よりもお金持ちです。)

 私がアメリカに行けば、アメリカに移住した当時の生徒たちが何人も全米各地から集まってくれた。そして、フィリピンに住んでいる生徒たちは、昔の友情が全く冷めずに同じように接してくれます。

 私が貢献できることといえば、国際大会で選手を勝たせることでした。週3回という限られた練習時間の中で、効果的な練習を追求し、選手たちも仕事で残業の毎日、学生は練習の合間にに教科書を広げて勉強していた。
 世界大会の会場にも試験が近いと教科書を持ち込んで、応援していない時は勉強していた選手もいました。

 そんな状況下で、世界大会でメダルも獲り、アジア王者も作ることができた。ある程度の貢献はできたと思っていますが、こうして日本の子供たちをいつも快く受け入れてくれて、今では逆にお世話になっている。


 人がどの国を好きになるかというと、決して文明が発達していることが理由ではないと思うのです。経済的に不況であっても、国が汚くても、その国の人を好きになればそれが一番の理由になる。どんなに文明が発達しても人々が不親切ならばその国を嫌いになります。

 私は、アフリカにも住んでいたし、30か国以上を訪問しましたが、その中で嫌いな国は一つもありませんでした。それは、みんな私のことを面倒を見てくれて親切にしてくれたからです。


 「他人が喜んでくれることが自分の喜びとなる」素晴らしい事だと思います。今回20年前まで住んでいた貧民街の近くを通りましたが、当時と何も変わっていませんでした。相変わらずの喧騒の中で人々は逞しく生きていました。

 私は、この国に限らずアジアが好きです。若い人たちには、アジアを見下すことをせず、同じレベルで将来に向けて付き合ってもらいたいと思います。だから、こうやって子供のうちから海外に連れて来て、交流をさせるのです。

 フィリピンでは、一部の私立の学校では、既に教科書はなくiPadで授業をして、宿題も連絡もすべてオンラインで行うそうです。私が今世話になっている家では、家族全員がiPadを持っています。子供たちがiPadで授業を行うからだといいます。2歳の女の子も自分のiPadを持っているのには驚きましたけどね。

 英語ができる、ITの知識も技術もあるとなると、何十年か先には日本と東南アジアの立場が逆転しているかもしれません。

 もう、どこの国が優秀だという時代は終わっています。誰が優秀かを問われる時代です。以前のように日本のパスポートを持っていれば、少々のわがままは許されるなんて時代は過去のことになりつつあります。

 もっと、日本人は勉強をいっぱいして、海外とたくさん交流しましょうよ。そうすれば、世界中で共存共栄が少しでも可能な時代になると思います。




 今日は、文章が長くなりましたが、最後に問題です。2枚のうち、上の写真で私はどこにいるでしょうか? 正解者には何もありませんので、わざわざメールはして来ないでください。

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