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 WKF世界大会こぼれ話し
2012年11月27日 (火) | 編集 |
今回の世界大会、バンドを入れたりマイクで観客を煽ったりと賛否両論があると思います。とにかく、アリーナにバンドのステージが用意され、何かと試合を盛り上げてくれました。
しかし、選手にとってこれほど周囲の注目を浴び、こんな雰囲気の中で試合ができることがどれほどの幸せか?
私は、イベントとしてはこれまでで最高であったと思っています。

試合の模様は、映像である程度わかると思うのです。でも、その場にいなければわからないことがたくさんあります。それを今回書いてみようと思います。

1、選手への気遣い
 私が感動したのは、団体組手の時です。普通は、戦う選手以外は外で観るしかない。でも、今大会は女子は控えも含め4人、男子は7人全員をコート脇に控えさせたのです。男子組手の時、最初5人分しか椅子がなく、2人は床に座っていました。すると、フランスのトップのO先生が走ってきて、係員に椅子をふたつ用意するよう指示をして、正選手も補欠も全員がコート脇に座って控えることができたのです。

 当然、正選手も控えの選手もメンバー全員が一緒になり戦っている。この気配りに私は感動しました。試合に出た選手も出れなかった選手も、メンバーである限りは全員を平等に扱ったのです。

 選手が一番光ることが出来るよう、そしてこれまでの努力が報われるよう。こんな心遣いをヒシヒシと感じました。

2、国に関係なく良いものは良い
 私は5日間、観客席で観ていましたが、フランスの観客の目は凄いです。形の途中でも良い時は、歓声が上がり、拍手が湧く。感動した時は、スタンディングオーベイションで最大の賛辞を表します。それも、国の好き嫌いに関係なく、頑張った選手、良い選手には国に賛辞送る。
 日本チームに関していえば、宇佐美選手の相手はフランスのサンディ選手でしたが、宇佐美選手の技が決まるたびに、拍手と声援が湧く、終わった時はスタンディングオーベイションです。男女の団体形の時も日本チームが終わった時にはスタンディングオーベイションでした。
 では、日本だから応援してくれたのかと言えばそれは違います。選手が良いからそうなったのであり、例えば宇佐美選手がオーストラリア人だろうが、インド人だろうが、彼らは同じ態度を取ったでしょう。
 また、形でジャンプ前のシーンでパン・パン・パンと観客がリズムを取り、ジャンプの後は大声援です。
 選手が最高の気分で演武ができたことは間違いありません。

 国に関係なく、良いものには賛辞を送り、おかしな判定にはブーイングが起きる。フランス人っていいなと心から思いました。

3、飽きさせない
 5日間という長い大会になりましたが、試合の合間にはシンガーやDJが会場を盛り上げ、観客を飽きさせない。そこが最高に素晴らしかったです。とにかく、試合が終わっても空白の時間がないのです。常に会場では何かをやっている。だから、帰りたくても帰れない。席を立ちたくても立てない。
 金を払って観に来る価値のある大会だと思いました。

こういうことは、会場にいないと分からないことです。本当に今大会は素晴らしい大会であったということを、実感が分からなくても、ちょっとでいいから理解してほしいと思います。

やっぱり、選手が第一なんです。選手にスポットを当てて、これまでの努力と苦労をいっきに報われるようにしてあげる。大会の原点は、これではないかと思いました。
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