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 気合が小さいのは?
2012年10月29日 (月) | 編集 |
組手の試合で、気合が聞こえないほど小さい子が多くなりました。私が不思議に思うのは、形ではちゃんと大きな気合いが出るのに、組手になると全然出せない選手がいるということです。

こういうタイプの選手が思いのほか多いことに驚いています。

これは、自分のタイミングではちゃんと気合が出るが、相手との攻防になるとダメだということです。

小手先だけで突いても気合は出ません。小手先だけの技は、気が浮いていますから腹圧がかからないのです。姿勢の悪さも原因していますね。

そういえば、国際大会を観ると、日本人の組手選手は平均して気合が小さいと感じます。ということは、腹圧のかかり方が足りないということでしょうか。
おそらく、姿勢が悪いために腹圧がかからないのだと思います。構えた時に肩甲骨が開いていると、前かがみになったり、脇が開いたりします。
突く時も猫背になりやすくなります。

そういう点では、海外の選手の方が姿勢が良い、だから気合も大きい。
小さい頃から競技組手ばかりやっている子は、そういう傾向があると思っています。やはり、基本と形で空手に必要な筋肉を鍛えて姿勢を作ってから組手に入らないと限界が早く来ると思います。

そういう点では、全少が今年で第12回を迎え、日本中の子供たちの目標となっていることは素晴らしいのですが、そのために早く結果を求め過ぎ、あとあと伸びない選手が多い。

形を意味もわからず、順番だけをなぞって1日何十回も打てば、全少ならば優勝できます。でも、肝心のところを抑えておかないと、10年後には消えているでしょう。

そういう点では気合も同じで、基本や形で身体を作らないで組手ばかりやってしまうことが原因で、腹圧がかからず弱い技になっているのではないかと思います。


以前も書きましたが、昨年末に来日しセミナーを行ってくれた男子組手では過去2人しか達成していない世界3連覇のエヘアが、「私が小学生の頃は、自由組手はさせてもらえなかった。組手といえば3本組手の事で、ひたすらそれをやっていた。」と言っていました。
それが、高校生くらいになり競技組手をやり始めるとメキメキ実力を発揮し、名王者に数えられるまでになりました。

それを考えると、今の日本の道場は、競技をはじめに教えるという逆を行っているように感じてなりません。


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