なぜ、後屈立ち?
2012年10月10日 (水) | 編集 |
私は、突く前に後屈立ちで間を詰めさせています。先日アップした動画でも、四股立ちの構えから後屈立ちになり、その後に腰を切って前屈立ちで突いています。

中には、四股立ちから前屈立ちになっても腰は90度切れるから大差ないだろうと思う人がいると思います。

しかし、間を詰めるには四股立ちのまま前進しては大変危険なのです。

まず、通常の半身の構えからそのまま前足を踏み込んで突くと、前足が前進すると同時に上体も前進します。ということは、距離が詰まる分、相手にもチャンスが生まれるということです。

ところが、真横に構え後屈立ちで前足を踏み込むと、足だけが前進し上体は前進していません。腰を切って突く時にようやく上体が前進をするのです。ですから、自分は相手に届くところに前足を置いているのに、上体は相手にとって射程圏外にあることになります。

これが、私が組手は前に踏み出さずサイドステップで運足を構築しなさいと言っている理由です。

たとえ、真横に構えていても、つま先が前を向いていると前足を踏み込んだ時に上体も同時に前進してしまいます。しかし、四股立ちのように後足のつま先が斜め後ろを向くと、前足を踏み込んだ時に上体がその場に残るのです。

組手で中段突きが決まる場面をスローモーションで見ると、半身に構えて突いた場合は、突きが決まるよりも早く腰が正面を向いてしまいます。
これでは、相手にとっても突きが決まりやすくなり、戦いやすいと印象付けてしまいます。
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