WBC
2017年03月24日 (金) | 編集 |
WBCは、22日に準決勝戦が行われ、日本は惜しくもアメリカに敗退し、前回に続き準決勝で姿を消しました。

1次・2次予選と全勝で来た日本ですが、私は、敗戦した対アメリカ戦が最も内容の良かった試合だったと思いました。アメリカのほぼベストのチームを相手に真っ向から勝負して僅差の勝負に持ち込んだのですから立派です。

予選の時は、選手起用や継投策が失敗し、不安もあった小久保監督ですが、準決勝戦は継投策も代打もピタリと当たりました。

エラーが絡んで2点を失いましたが、ものすごいプレッシャーの中で闘っているのですから、これは私としては想定内のことでした。

最大の課題は、アメリカの2シームを投げる投手陣をどう打ち崩すかが最大の問題だったと思います。日本が放った4安打は、菊地、坂本、小林、内川で、クリーンアップはノーヒットでした。

ツーシームを打てていたのは、球を引きつけて打てる選手だと思いました。バットが少々遠回りする選手は手元の変化についていけないような印象を受けました。

菊地のホームラン、代打内川のヒットは、きれいに右に流し打ちでの結果です。

これで私が思い出したのは、イチロー選手がメジャーに移籍した1年目です。代名詞となった振り子打法を封印し、シーズンが始まる直前まで、イチロー選手は流し打ちばかりしていました。チームメイトは「彼は野球をバカにしているのか?」と思ったといいます。

手元で変化するメジャーの投手を打つには、ギリギリまで引き付けて打つことを徹底していたのでしょう。その後、引っ張るようになった時も、普通に引っ張るのではなく、小さくスウィングをしていました。

これを考えると、このチームにイチローがいればどんなに若い選手の参考になっただろうかと悔やまれます。

次回のWBCまでには、ツーシームを苦にすることなく打てるようになって、3大会ぶりの優勝を味わいたいですね。

野球の良いところは、素人もああだこうだと講釈を垂れることができることです。
日本チームの皆さん、お疲れさまでした。
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