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 世界が変わる。日本が変わる。
2018年10月22日 (月) | 編集 |
 9月20日から10月9日まで、海外3か国でセミナーを行ってきました。3か国中2か国は、日本のライバル国ともいえる強豪国でしたが、何人かの代表選手にも指導する機会をいただきました。そのポテンシャルたるや、驚きの連続!毎回、海外にって高いポテンシャルの選手を見ると、「一体、何を食べたらこんな体になるのだろう?」と思ってしまいます。
 こんな凄い海外の選手と互角以上に戦っている日本の選手も凄いです。ますます空手道競技そのものが進化してゆき、いずれはスーパーマン同士の対決になるのでしょうね。

 さて、10月12日から14日まで、東京で待望のプレミアリーグが開催され、大成功に終わりました。私が待望のと書くのは、日本の空手関係者が、世界のトップレブルの選手と日本の選手が戦うのを直に観れるからです。雑誌や動画で観るよりも、試合は直に観た方が迫力や選手間の心理面でのせめぎあいがわかるからです。日本の選手たちも多数出場し、世界の強豪相手に素晴らしい戦いをしていました。
 チケットの売り上げも好調だったようで、いよいよ空手もお金を払って観に行く時代になったということです。運営面もさすがにベテランの先生方が裏方に回り、てきぱきと進行して、間延びしなかったので飽きずに観戦できた。関係者の本気度が感じられました。

 さて、この世界大会以外の国際大会を東京で開催できたことで、今後の日本の空手そのものが急激に変わるのではないかと思っています。空手そのものに関する概念が根本から変わるかもしれません。子供のうちから国際大会を直に観るチャンスがあるわけですから。
 私だって、来年の今頃の空手界はどうなっているのか、具体的に想像できません。おそらく、私の想像以上に変化しているでしょうから。

 あのメダルマッチの鮮やかな舞台で試合ができた日本人選手たちは本当に幸せだったと思います。惜しくもメダルマッチに進出できなかった選手たちも、あの舞台を見れば次は必ずあそこに上がってみせると決意をしたのではないでしょうか。

 いや~っ、凄い時代になってきました。

指導中は、写真を撮らなかったので、アップした写真は、すべて指導以外のものです。

北京体育大学


万里の長城


家


天山山脈



アルマティ


ソウル











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 足して2で割れれば・・・
2018年05月01日 (火) | 編集 |
昨日(4月30日)、JKFan/Yoshida Cup in Aichi 2018が関係者の皆様のご協力のおかげで無事終了いたしました。この大会は、エアクッションの拳サポーターを全員が着用を義務づけられており、怪我がまったくなく、強く当たっても、当てられた方は全くの無傷でした。高い技術の戦いを見るのは、空手の醍醐味ですが、競技である以上、怪我がなかったことがそれ以上の成果でした。

さて、今大会は北は新潟から西は福岡と14都府県から600名強の選手が参加してくれました。各地域のトップ選手同士の対決は、後日you tubeにアップしますので是非ご覧になってください。

さて、試合ですから勝った選手もいれば当然負けた選手もいます。どこを目標に戦っているかは選手個々で違いはあるでしょう。その中で、生徒または我が子を試合後にきつく叱っている指導者や保護者がいます。指導者が見て、ふがいないと思っても、わが子は十分に頑張ったと褒めている保護者がいます。

やはり、選手の自己評価、指導者の評価、保護者の評価、それぞれに基準が違います。ですから、今から書くこともあくまで私個人の評価であり、絶対ではありません。

親や指導者に対して「そこまで叱らなくても」と正直思うことがあります。そして、もっと頑張れたのに保護者が満足していてわが子を褒めてほしいという表情を見せていることもあります。
そんな時、「こっちとこっちを足して2で割るとちょうどいいんだけどなぁ・・・」と思ったりします。

私を含む指導者だって、時には厳しすぎたり甘すぎたりします。ガンガン怒鳴る指導者、穏やかに諭す指導者、何も言わない指導者、何が正解とは一概に言えません。どのタイプの指導者も親も、生徒・わが子のために良かれと思ってやっています。
その時、何のために叱るのかと考えると良いのではないでしょうか?叱ることでわが子が「ハッ!」と気づくか、それとも気持ちが落ち込んでやる気をなくすか? 
褒める時も同様で。褒められることでますますやる気を出すか、それともこれで良いんだと思い、それ以上の努力をしなくなるか?

そこを予め承知した上で接するべきかと思います。教育・子育てに正解はありません。さすがに体罰は良くないと思いますが、時にはきつく叱る時も必要だっともいますし、時には大げさに褒めることが必要だと思います。

 型にはめることが悪いのか?
2018年04月10日 (火) | 編集 |
今朝の産経ニュースを読んで大変驚きました。前川前文部次官の講習の中で、以下のような批判をしているということです。

前文科次官の前川氏、特定教科書を批判 「異様」「最悪の部類」… 

 道徳の教科化に伴い、新学期から小学校で初めて道徳の検定教科書が導入されるのを前に、文部科学省前事務次官の前川喜平氏(63)が、多数の公立小で使われる特定の教科書の批判を繰り返していることが9日、分かった。著書で発行会社名を挙げて「異様」と指弾し、講演で一部記述を酷評。事務方トップだった人物だけに、識者から「現場の混乱を招いている」との声が出ている。

 前川氏が批判しているのは、文科省の検定に合格した8社の教科書のうち名古屋、さいたま、浜松の各市など多数の教育委員会が採択した教育出版の本。礼儀正しいあいさつに関する記述を象徴的に批判している。
 この記述は、「おはようございます」と組み合わせる形で(1)言いながらお辞儀(2)言った後でお辞儀(3)お辞儀のあとで言う-の3パターンを示し、次ページで(2)を「れいぎ正しい」としている。(2)は「先言後礼」と呼ばれ、マナー講習などで一般的に扱われる。

 だが、前川氏は2月発売の共著「子どもの人権をまもるために」で安倍晋三政権下での道徳の教科化を論じ、学習指導要領と教科書を「国を愛する態度などの徳目を徹底しようとする政治意思を反映したもの」などと自説を展開。「教育出版の教科書の異様さだけは群を抜いている」と名指しした上で、あいさつ記述を「悪しき正解主義の中でも最悪の部類」と酷評している。

 3月に川崎市などで行った講演でも「型にはめる」「一番ひどい例」などと評し、自ら3パターンをしてみせた。
 講師を務めた2月16日の名古屋市立中の授業でも同じ内容が取り上げられたが、文科省が同市教委に内容の報告を要請したことに対し、前川氏は3月19日、「教育基本法が禁じている『不当な支配』に当たる可能性が高い」とするコメントを代理人弁護士を通じ報道機関に出していた。

 前川氏は平成25年7月から担当局長などとして、教科化の政策決定過程の中心的立場にいた。検定は、天下り斡旋(あっせん)問題で引責辞任する29年1月までの次官在任中に実質審議が行われた。省内では「在職中に教科化を反対せず、辞任後に言うのはやめてほしい」などと困惑が広がっている。

 今夏の中学道徳教科書の採択に影響を与える恐れもあり、教科書業界関係者らも動向を注視している。
 産経新聞は前川氏に代理人弁護士を通じ取材を申し込んだが、回答はなかった。


 とのことです。
 正しい挨拶を「型にはめる」「不当な支配」などと批判しています。このような礼儀を型にはめるのがどうして悪いことなのか私には理解できません。私は、このような挨拶は美しい日本の文化ではないかと思っています。道場の指導やセミナーでも、私は欠かさずにこれを指導しています。また、座礼の時も姿勢の取り方、呼吸、手の形、等を指導していますが、これらすべて型にはめる悪いことだったら、「挨拶も心を込めて言えばどんな形でも良いんですよ。」と批判するのでしょうか?
 ならば、テーブルマナーも必要ないということになります。食べ方なんかきれいに食べればどうでもいいんだよとなりかねません。

 私は、この方の講習は、十分に文科省が注意を払わなければいけないと思います。あまりにも、極端な思考の持ち主は、教育としての講習に呼ぶべきではないと思います。
 以前から、この方の言動には疑問がありましたが、今回の意見はあまりにも酷いものでないかと感じます。
 貴重な経験
2018年03月21日 (水) | 編集 |
今年、1月と今月、生徒を連れて海外遠征に行ってきました。宿泊はホームステイで、現地の人たちにお世話になりました。言葉が不自由な中でも子供たちはうまく現地の人たちとコミュニケーションを取り、とても楽しそうに過ごしていました。
1月の遠征は私の生徒数名でしたが、今月の遠征は、SayOss!主催の60名に及ぶ大人数で、アメリカのポートランドへの遠征でした。ヨシダソースの吉田潤喜会長にお世話になり、今年で4年連続の遠征です。

こうして、海外だけでなく国内を含めた遠征をする中で、子供がご家庭でうまくしつけられているかどうかは、食事を見ると最もよくわかります。最近は、箸をうまく持てない子供が増えています。私は、食事の時に箸を持てない子を見つけると、親に報告し「箸をちゃんと持てるよう教えてください。」とお願いします。
大会の時に日本人選手のために日本食を現地の保護者が用意していただき、食べ物に苦労しないよう配慮までしていただいていましたが、食事の時汚い食べ方をして、片付けもせずそのまま食べ物を置いて行ってしまう子がいました。また、フルーツを取って食べていましたが、食べ残しを元の皿に戻す。家庭内での態度がそのまま外でも出てしまいます。
飛行機の中ではずっとゲームをしていて、機内食が来てもゲームをしながら食べていて、床にボロボロとこぼしている子がいる。自宅でもゲームをしながら食べているのかもしれません。

また、集団行動の中で、注意事項を説明している時、先生方が挨拶をしている時に、何度注意をしても下を向いている生徒。ホームステイ先の方が、空港まで送ってきてくれて最後の挨拶を相手を見ずに下を向いていた子がいました。
家庭内や学校で教えられていることを普通に行っていれば、それほど難しくはありません。その子の周囲で言う人がいないから失礼なことをしても自覚がないのです。ですから、これらはその子自身の責任ではなく、周囲の大人たちの責任ともいえます。

とはいっても、悪いことばかりではありません。今回参加してくれた中学生以上のお兄さんお姉さんたちが、とてもキビキビと動き、下の子たちをまとめてくれました。飛行機の中で食事をこぼしてしまった子のシートや床を中学生の先輩が率先して拭いてくれていました。常に周囲に気を配り、後輩たちが困っていないか見ていました。
こういう立派な先輩たちと一緒に遠征ができたことは、後輩たちにとってはかけがえのない財産になります。いつか自分が先輩になった時に、自分がやってくれたことを今度はやってあげる番になる。その時にどうすれば良いか、今から勉強しているからです。

ですから、躾ができていないから遠征させないのではなく、そういう子ほど他人に預けてみてはいかがでしょうか。他人に躾けれられることも家庭内のしつけと同じくらい大切だと思います。
このSayOss!のアメリカ遠征は今後も行われる予定です。可愛いわが子を旅に出し、他人に躾けてもらうことを望む方は、是非参加してください。

ポートランド1
大会前日のセミナー

ポートランド2
大会表彰式

ポートランド3
形試合

 勝負って難しい
2017年08月01日 (火) | 編集 |
私は、ほぼ毎年インターハイを観戦に行っています。今年のインターハイは、波乱の連続で本当に面白かったですね。初日から決勝戦まで、手に汗を握る戦いの連続でした。

私も勝負の世界に身を置いて何十年になりますが、未だに勝負というのは難しいなと、つくづく思います。強いところが勝つとは限らない。勢いに乗ったところが最終的に勝つ。では、その勢いはどのようにつければ良いのか?
誰か、ラッキーボーイ、ラッキーガールが登場するか、奇跡の大逆転で雰囲気をいっきに変えるか、人的な影響で勢いがつく場合もありますが、何か見えない力で勝利を手繰り寄せているのかと思うこともよくあります。

さて、今回は優勝候補ではあるが、筆頭ではなかった高松中央と、帝京高校が団体組手を制しました。結果を見れば、ほぼ圧勝で頂点に上り詰めたわけですが、一戦一戦を見ていくと、負けても不思議ではない場面でしっかりと勝ってきたことがわかります。
何はともあれ、関係者の皆さん。本当におめでとうございます。

とりわけ高松中央は、組手の進化を早めたかなという印象がありました。一回戦から決勝戦まで、圧倒的な攻撃力がその凄さを示しています。最近の試合は最小点数差で勝つ選手が多くなり、ぎりぎりの勝負をしている傾向がありますが、高松中央の選手たちは、全員が大量点を獲る力がありました。

男子団体組手で3位以上の高校の平均得点と平均失点をまとめてみました。

       高松中央  日本航空  御殿場西   呉港 
平均得点    5.25    3.67   2.11    2.36
平均失点    1.08    2.14   1.71    1.82
得失点差    4.17    1.53   0.4     0.54

これを見ると、高松中央の圧倒的な得点力と、ほとんどない失点が図抜けています。
今大会の同校は、手の付けられない強さだったことがわかります。3位の両校だと、3点取れれば勝てるのに比べ、高松中央相手では6点を取らないと勝てない。この差は致命的です。

それにしても、勝負の後の「たら」「れば」を語っても仕方がないのですが、オーダー次第では勝敗が入れ替わっていたであろう試合が多かったですね。その典型が、女子団体組手準決勝戦の御殿場西対帝京でした。私は、両校が10回対戦すれば7勝3敗くらいで御殿場西が勝つと思います。もし、今日両行がもう一度対戦し、勝敗予想をするとしたら、私は御殿場西有利と言います。
勝負は、強いものが勝つのではなく、勝ったものが強い。まさにこの両校はその典型でしたね。

今回強烈に思ったのは、団体組手は絶対エースの存在が必要だということです。絶対エースが確実に勝利できれば、監督は後の4人の戦い方のシミュレーションが立てられます。劣勢の場面でも、絶対エースが圧勝すればいっきに雰囲気を変えることができます。
今回、帝京の本田監督のオーダー組は冴えに冴えていました。それも、久住呂選手という柱がしっかりしていたおかげだと思います。単に1勝するだけではなく、エースの存在はメンバーに自信を与えます。
高松中央には崎山選手、帝京には久住呂選手がその絶対エース的存在でした。
つまり、優勝した両校には、精神的支柱が確実にあったということでしょう。

また、オーダーを入れ替えるかメンバーを変えることが功を奏して勝利する場合、相手に知られても良いから、そのままのオーダーで押し通した方が良い場合がありました。
監督の勇気と決断力がものを言いますね。

こんなレベルの中で、毎年上位に食い込んでくる学校は本当に凄いと思います。やはり、そういう学校は選手の意識、保護者・サポーターの意識が違います。「なにがなんでも優勝するぞ!」と本気で思っている学校の中で、たった1校だけが本当に優勝できるのです。

何回か書いたことがありますが、必ず最終日まで残って応援ができることが、一番の親孝行です。そして、必死で頑張るわが子の姿を見ることは、親にとって何事にも代えがたい宝です。
仕事を休んで、金を使ってでも、一番見たいものを見れるわけですから、こんなにありがたいことはありません。

3年生は、これで高校の空手は引退となりますが、全選手に対して本当にお疲れさまでしたと言ってあげたい気分です。

最後にひとつだけ。今回メンバーになれなかった控えの1・2年生の応援する姿を見ていると、新人戦にはメンバーになれるかなれないか、よくわかります。空手の技術ではなく、こういうところに人間の本質が出ますから。練習の姿以上にわかります。
一種の緊張感というか、応援の仕方ですかね。

だから、私はアリーナでの試合もさることながら、そういうところも興味を持って見ています。

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