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 JKFan/Yoshida Cup in Aichi 2019
2019年05月08日 (水) | 編集 |
今年のGWも、愛知県瀬戸市において、JKFan/Yoshida Cup in Aichi 2019が盛大に開催されました。今年の目玉は、形は点数制で行い、メインコートにおいてはタブレットを用いて、アスレチックポイントとテクニカルポイントそれぞれの点数を入れて、選手の形を評価したことです。
組手は、例年通りメンホーなしで、エアクッションの拳サポーターを全員が使用しました。
大会の模様をアップしましたので、ご覧ください。

最後に、タイトルを使用させていただいています株式会社チャンプの井出將周社長、ヨシダフーズインターナショナルの吉田潤喜会長のご支援に感謝いたします。

ダイジェスト版

形決勝戦

組手決勝戦
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 欲しい生徒、教えたい生徒
2019年01月14日 (月) | 編集 |
毎年、この時期に合宿を行っています。今年も10以上の道場から170名ほど参加してくれました。選手は形と組手に分かれ、私も組手を担当し2日間でのべ160名を指導しました。


他道場の生徒を指導していて思うことがあります。「こういう子がうちの道場にもいたらいいな」と思う生徒と、「こういう子を指導して育てたいな」と思う生徒がいます。教えたいと思う生徒は、集中して話を聞き、真剣に汗をかいてやっている生徒です。
また、こういう子がいたらいいなと思う生徒は、ある意味真逆の生徒です。
落ち着きがない、先生に対して馴れ馴れしくため口で話しかける、話を聞いているのか聞いていないのかわからない。そんな生徒の中に、「こいつうちの道場に欲しいな!」と思う生徒がいます。

上記の子は、一見ダメな生徒ですよね。でも、その中でも、雰囲気を良くする不思議な子がいるのです。態度は悪いが周囲を元気にさせる。ボ~っとしているが、いじられることで周囲が笑い、雰囲気を良くしてくれる等、結果的に道場に貢献できる生徒です。

指導者も十人十色で、性格が大きく異なります。私は、強い生徒や上手な生徒は作ればよいので他道場に良い生徒がいても欲しいと思うことはありません。ただ、良い選手を作るために必要な雰囲気が必要です。その為には、一見ダメな生徒でも実は組織として欠かせない生徒いるのです。なぜかその生徒がいると道場の雰囲気が良くなる。そんな生徒です。

いわゆる、良い味を出しているという類の子でしょう。組織は優等生だけを集めるとかえってダメになります。そうでない生徒の中でも、その子がいると雰囲気が悪くなる子もいれば、なぜか雰囲気を良くしてしまう子が存在します。そういう子がいた方が結果的に結果も良くなることが多いものです。


ですから、私はそんな良い味を出しているキャラの濃い生徒に魅力を感じます。
 世界が変わる。日本が変わる。
2018年10月22日 (月) | 編集 |
 9月20日から10月9日まで、海外3か国でセミナーを行ってきました。3か国中2か国は、日本のライバル国ともいえる強豪国でしたが、何人かの代表選手にも指導する機会をいただきました。そのポテンシャルたるや、驚きの連続!毎回、海外にって高いポテンシャルの選手を見ると、「一体、何を食べたらこんな体になるのだろう?」と思ってしまいます。
 こんな凄い海外の選手と互角以上に戦っている日本の選手も凄いです。ますます空手道競技そのものが進化してゆき、いずれはスーパーマン同士の対決になるのでしょうね。

 さて、10月12日から14日まで、東京で待望のプレミアリーグが開催され、大成功に終わりました。私が待望のと書くのは、日本の空手関係者が、世界のトップレブルの選手と日本の選手が戦うのを直に観れるからです。雑誌や動画で観るよりも、試合は直に観た方が迫力や選手間の心理面でのせめぎあいがわかるからです。日本の選手たちも多数出場し、世界の強豪相手に素晴らしい戦いをしていました。
 チケットの売り上げも好調だったようで、いよいよ空手もお金を払って観に行く時代になったということです。運営面もさすがにベテランの先生方が裏方に回り、てきぱきと進行して、間延びしなかったので飽きずに観戦できた。関係者の本気度が感じられました。

 さて、この世界大会以外の国際大会を東京で開催できたことで、今後の日本の空手そのものが急激に変わるのではないかと思っています。空手そのものに関する概念が根本から変わるかもしれません。子供のうちから国際大会を直に観るチャンスがあるわけですから。
 私だって、来年の今頃の空手界はどうなっているのか、具体的に想像できません。おそらく、私の想像以上に変化しているでしょうから。

 あのメダルマッチの鮮やかな舞台で試合ができた日本人選手たちは本当に幸せだったと思います。惜しくもメダルマッチに進出できなかった選手たちも、あの舞台を見れば次は必ずあそこに上がってみせると決意をしたのではないでしょうか。

 いや~っ、凄い時代になってきました。

指導中は、写真を撮らなかったので、アップした写真は、すべて指導以外のものです。

北京体育大学


万里の長城


家


天山山脈



アルマティ


ソウル











 足して2で割れれば・・・
2018年05月01日 (火) | 編集 |
昨日(4月30日)、JKFan/Yoshida Cup in Aichi 2018が関係者の皆様のご協力のおかげで無事終了いたしました。この大会は、エアクッションの拳サポーターを全員が着用を義務づけられており、怪我がまったくなく、強く当たっても、当てられた方は全くの無傷でした。高い技術の戦いを見るのは、空手の醍醐味ですが、競技である以上、怪我がなかったことがそれ以上の成果でした。

さて、今大会は北は新潟から西は福岡と14都府県から600名強の選手が参加してくれました。各地域のトップ選手同士の対決は、後日you tubeにアップしますので是非ご覧になってください。

さて、試合ですから勝った選手もいれば当然負けた選手もいます。どこを目標に戦っているかは選手個々で違いはあるでしょう。その中で、生徒または我が子を試合後にきつく叱っている指導者や保護者がいます。指導者が見て、ふがいないと思っても、わが子は十分に頑張ったと褒めている保護者がいます。

やはり、選手の自己評価、指導者の評価、保護者の評価、それぞれに基準が違います。ですから、今から書くこともあくまで私個人の評価であり、絶対ではありません。

親や指導者に対して「そこまで叱らなくても」と正直思うことがあります。そして、もっと頑張れたのに保護者が満足していてわが子を褒めてほしいという表情を見せていることもあります。
そんな時、「こっちとこっちを足して2で割るとちょうどいいんだけどなぁ・・・」と思ったりします。

私を含む指導者だって、時には厳しすぎたり甘すぎたりします。ガンガン怒鳴る指導者、穏やかに諭す指導者、何も言わない指導者、何が正解とは一概に言えません。どのタイプの指導者も親も、生徒・わが子のために良かれと思ってやっています。
その時、何のために叱るのかと考えると良いのではないでしょうか?叱ることでわが子が「ハッ!」と気づくか、それとも気持ちが落ち込んでやる気をなくすか? 
褒める時も同様で。褒められることでますますやる気を出すか、それともこれで良いんだと思い、それ以上の努力をしなくなるか?

そこを予め承知した上で接するべきかと思います。教育・子育てに正解はありません。さすがに体罰は良くないと思いますが、時にはきつく叱る時も必要だっともいますし、時には大げさに褒めることが必要だと思います。

 型にはめることが悪いのか?
2018年04月10日 (火) | 編集 |
今朝の産経ニュースを読んで大変驚きました。前川前文部次官の講習の中で、以下のような批判をしているということです。

前文科次官の前川氏、特定教科書を批判 「異様」「最悪の部類」… 

 道徳の教科化に伴い、新学期から小学校で初めて道徳の検定教科書が導入されるのを前に、文部科学省前事務次官の前川喜平氏(63)が、多数の公立小で使われる特定の教科書の批判を繰り返していることが9日、分かった。著書で発行会社名を挙げて「異様」と指弾し、講演で一部記述を酷評。事務方トップだった人物だけに、識者から「現場の混乱を招いている」との声が出ている。

 前川氏が批判しているのは、文科省の検定に合格した8社の教科書のうち名古屋、さいたま、浜松の各市など多数の教育委員会が採択した教育出版の本。礼儀正しいあいさつに関する記述を象徴的に批判している。
 この記述は、「おはようございます」と組み合わせる形で(1)言いながらお辞儀(2)言った後でお辞儀(3)お辞儀のあとで言う-の3パターンを示し、次ページで(2)を「れいぎ正しい」としている。(2)は「先言後礼」と呼ばれ、マナー講習などで一般的に扱われる。

 だが、前川氏は2月発売の共著「子どもの人権をまもるために」で安倍晋三政権下での道徳の教科化を論じ、学習指導要領と教科書を「国を愛する態度などの徳目を徹底しようとする政治意思を反映したもの」などと自説を展開。「教育出版の教科書の異様さだけは群を抜いている」と名指しした上で、あいさつ記述を「悪しき正解主義の中でも最悪の部類」と酷評している。

 3月に川崎市などで行った講演でも「型にはめる」「一番ひどい例」などと評し、自ら3パターンをしてみせた。
 講師を務めた2月16日の名古屋市立中の授業でも同じ内容が取り上げられたが、文科省が同市教委に内容の報告を要請したことに対し、前川氏は3月19日、「教育基本法が禁じている『不当な支配』に当たる可能性が高い」とするコメントを代理人弁護士を通じ報道機関に出していた。

 前川氏は平成25年7月から担当局長などとして、教科化の政策決定過程の中心的立場にいた。検定は、天下り斡旋(あっせん)問題で引責辞任する29年1月までの次官在任中に実質審議が行われた。省内では「在職中に教科化を反対せず、辞任後に言うのはやめてほしい」などと困惑が広がっている。

 今夏の中学道徳教科書の採択に影響を与える恐れもあり、教科書業界関係者らも動向を注視している。
 産経新聞は前川氏に代理人弁護士を通じ取材を申し込んだが、回答はなかった。


 とのことです。
 正しい挨拶を「型にはめる」「不当な支配」などと批判しています。このような礼儀を型にはめるのがどうして悪いことなのか私には理解できません。私は、このような挨拶は美しい日本の文化ではないかと思っています。道場の指導やセミナーでも、私は欠かさずにこれを指導しています。また、座礼の時も姿勢の取り方、呼吸、手の形、等を指導していますが、これらすべて型にはめる悪いことだったら、「挨拶も心を込めて言えばどんな形でも良いんですよ。」と批判するのでしょうか?
 ならば、テーブルマナーも必要ないということになります。食べ方なんかきれいに食べればどうでもいいんだよとなりかねません。

 私は、この方の講習は、十分に文科省が注意を払わなければいけないと思います。あまりにも、極端な思考の持ち主は、教育としての講習に呼ぶべきではないと思います。
 以前から、この方の言動には疑問がありましたが、今回の意見はあまりにも酷いものでないかと感じます。